摘要 |
この発明の微粒子センサ(2)は、被測定ガス中の微粒子量を検出するための微粒子センサであって、絶縁体(8)と絶縁体(8)の主面(8a)上に互いに間隔を空けて配置された一対の電極(10、12)と、を備える。絶縁体(8)は、一対の電極(10、12)が形成されていない部分に、主面(8a)に対し垂直な方向の高さが、一対の電極(10、12)の高さ以上である絶縁部(8b)を有する。この微粒子センサの1の製造方法では、まず絶縁体(8)を構成する基板上に一対の電極(10、12)の構成材料からなる電極パターンを形成し、電極パターン上に電極パターンの焼結温度以下の温度で揮発する材料からなる、電極パターンと同一パターンのマスクを形成する。その上に絶縁部(8b)の構成材料からなる薄膜を形成し、電極パターンと薄膜とを焼結させて、電極(10、12)と絶縁部(8b)とを形成する。 |