摘要 |
冷凍サイクル装置100は、設定可能な運転範囲の中で運転効率が最大となる条件における、放熱器から流出した冷媒の密度をDE、蒸発器から流出した冷媒の密度をDC、膨張機7に流入する前記冷媒の比エンタルピをhE、膨張機7から流出した冷媒の比エンタルピをhF、主圧縮機1が吸入する冷媒の比エンタルピをhA、及び、主圧縮機1の圧縮過程の中途における冷媒の比エンタルピをhBと定義した場合、副圧縮機2の行程容積VCを膨張機7の行程容積VEで割った値である設計容積比(VC/VE)が、(DE/DC)?(hE−hF)/(hB−hA)よりも所定値だけ小さく設定されているものである。 |