摘要 |
【課題】発電装置の媒体流路に混入した空気を検出し、混入した空気を自動で除去する空気除去装置を備えた発電装置を提供する。【解決手段】熱交換器とタービンと凝縮器とポンプを循環する媒体流路を備えているバイナリー発電装置における媒体流路に混入した空気を除去する方法であって、媒体流路に連通しているガス貯留部の圧力と温度に基づき、媒体の飽和蒸気圧と余裕値を加えた圧力閾値を演算し、気相部の圧力と圧力閾値を比較して、媒体に空気が混入したことを検知する空気混入検出工程(S1)と、媒体と空気との混合ガスを加圧して混合ガス中の媒体量を減らしたガスを作る媒体液化工程(S2)と、ガスを排出する排出工程(S3)とを順次行うことを特徴とする。 |