摘要 |
<p>本発明の一の実施形態に係る撮像装置(1)において、撮影レンズ(10)は、全射出瞳の80%が遠焦点領域(10a)、20%が近焦点領域(10b)となっている。一方撮像素子(16)の前面に遮光部材が設けられ、遮光部材(12)には近画像用受光セル(16b)に対応するように遮光物(12a)が形成される。撮像素子(16)の遠画像用受光セル(16a)には遠焦点領域(10a)及び近焦点領域(10b)を通過した光束が入射し、撮像素子(16)の近画像用受光セル(16b)には近焦点領域(10b)を通過した光束が入射する。このような構成とすることで、遮光部材の種類や数を減らして簡単な構成で瞳分割を行うと共に多品種に容易に対応することができる。</p> |