摘要 |
一実施形態では、分散型インテリジェンス・エージェント(DIA)が、コンピュータ・ネットワークにおける複数の最小限接続オブジェクト(MCO)からローカル状態情報を収集する。各MCOについてのローカル状態情報は、それぞれのMCOに対する対応する近隣リストと選択された次のホップとを含む。MCOの内1つ以上は、自己最適化を全く行わずに、それらの次のホップを選択するように構成される。次いで、DIAは選択された次のホップを組みあわせた結果である現行ルーティング・トポロジと、計算された最適ルーティング・トポロジと比較し、更に(任意に)要求されるサービス・レベル・アグリーメント(SLA)を参照して分析し、現行ルーティング・トポロジを最適化するか否か決定することができる。現行ルーティング・トポロジを最適化すべきであると決定したことに応答して、DIAは、1つ以上の個々のMCOにユニキャスト・ルーティング命令を送信し、現行ルーティング・トポロジをどのように最適化するかについてこれら個々のMCOにしかるべく命令することができる。【選択図】図11A |