摘要 |
<p>高周波モジュール(10)は、外部回路基板(300)上にワイヤボンディングによって実装した半導体チップ素子(20)を備える。半導体チップ素子(20)には、能動素子であるFET群によって実現されるスイッチ形成部(101)、パワーアンプ形成部(102)、ローノイズアンプ形成部(103)が形成されている。さらに、半導体チップ素子(20)には、キャパシタ(121,122,123)を形成する平板電極が形成されている。外部回路基板(300)と半導体チップ素子20とを接続する導電性ワイヤ(211,212,213)は、インダクタとしても機能する。これにより、インダクタとキャパシタとを備える受動素子群が形成される。その結果、必要な伝送特性を得ながら小型化が可能な高周波モジュールを提供することができる。</p> |