摘要 |
【課題】上下に並んだ複数の扁平管を備える二列構造の熱交換器において、蒸発器としての性能と凝縮器としての性能とを両立させる。【解決手段】熱交換器(23)において、風上主熱交換領域(35)は風上主列部を、風下主熱交換領域(65)は風下主列部を、風上補助熱交換領域(37)は風上補助列部を、風下補助熱交換領域(67)は風下補助列部を、それぞれ備える。各主列部と各補助列部は、それぞれが複数の扁平管で構成される。蒸発器として機能する熱交換器(23)において、冷媒は、風上補助列部、風下補助列部、風下主列部、風上主列部の順に流れる。一方、凝縮器として機能する熱交換器(23)において、冷媒は、風上主列部、風下主列部、風下補助列部、風上補助列部の順に流れる。【選択図】図3 |