順次並んだスワップ・ファイルを使用するワーキング・セットのスワップ

摘要

記載される技術は、二次記憶部の順次並んだ場所への大きなページの書込みおよび読出しを使用することにより、プロセスのページのワーキング・セットとの間で効率的にメモリ・ページをスワップできるようにする。プロセスのワーキング・セットから二次記憶部にページを書き込む際、ページは、仮想アドレスの順序または他の順序に従って、専用のスワップ・ファイル内に確保された連続した場所に書き込むことができる。そのように順次並んだ場所に書き込むことで、大きな連続したメモリのブロックでページのまとまりを読み出すことが可能になり、物理メモリにページを戻すための読出し動作の効率が向上する。