摘要 |
<p>フィッシャー−トロプシュ(FT)金属成分の酸化物及びゼオライト成分を含む統合型合成ガス転換触媒押出物を調製する方法が、開示されている。FT金属成分の酸化物は、溶液から沈殿させ約2nmと約30nmの間の粒径を有する結晶にする。FT金属成分の酸化物は、ゼオライト粉末及び結合剤物質と組み合わされる。そして、組合せ物が押し出され、統合型触媒押出物を形成する。結果として生じる触媒のFT金属成分の酸化物は、ゼオライトチャネルの外にある還元した結晶の形である。FT金属の多くのイオン交換は、ゼオライトチャネルの中で起こらない。統合型触媒押出物の酸性点密度は、ゼオライト酸性点密度の少なくとも約80%である。</p> |