摘要 |
<p>電池の内部抵抗の違いに対応できることを課題とする。複数の電池モジュール(3)が接続されている電池システム(1)であって、電池モジュール(3)が設置されている場所の温度が高くなるにつれて、電池モジュール(3)へ接続される配線ケーブル(11)の抵抗値を大きくすることを特徴とする。筐体(2)内において、温度の高い場所に配置されている電池群(4)への配線ケーブル(11)の長さを長くし、温度の低い場所に配置されている電池群(4)への配線ケーブル(11)の長さを短くする。具体的には、筐体(2)上部に配置されている電池群(4)への配線ケーブル(11)の長さを長くし、筐体(2)下部に配置されている電池群(4)への配線ケーブル(11)の長さを短くする。なお、配線ケーブル(11)の長さは、出力端(21)を筐体(2)の最下部に配置することで調節してもよい。</p> |