摘要 |
<p>補機バッテリにおける電気エネルギの収支の調和を図りつつ、電動摩擦ブレーキのブレーキ用モータの消費電力を低減させて、総消費電力を低減させる。ポンプモータの始動時には突入電流が流れるため、消費電力が大きくなる。しかし、突入電流は、始動時から設定時間が経過すると小さくなり、ほぼ定常電流となる。そのため、ブレーキ用モータの始動時から設定時間が経過するまでの間、抑制フラグがONとされ、ブレーキ用モータの始動が禁止される。それにより、ブレーキ用モータ、ポンプモータにおける消費電力を含む総消費電力を低減させることができ、補機バッテリの電圧降下を抑制することができる。</p> |