摘要 |
第1放射素子(10)および第2放射素子(20)は、グランド導体(2)の形成領域(GA)からグランド導体非形成領域(NGA)へ突出する第1延出部(11)と、グランド導体形成領域(GA)とグランド導体非形成領域(NGA)との境界に平行に延びる第2延出部(12)とをそれぞれ有する。第1放射素子(10)および第2放射素子(20)は、第1放射素子(10)の第2延出部(12)の開放端と第2放射素子(20)の第2延出部(22)の開放端とが向かい合うように配置されている。無給電素子(31)は第2放射素子(20)に対してグランド導体(2)の形成領域(GA)から離れた側に形成されている。また、無給電素子(32)は第1放射素子(10)に沿って形成されている。この構成により、二つの周波数帯で利得を有し且つ前方指向性を有するアンテナ装置を構成する。 |