摘要 |
<p>【課題】アレイ探触子による車輪のフランジ側リム面の超音波探傷方法において、きずエコーを識別できるようにフランジ側リム面の表面肌の形状エコーの強度を低くする超音波探傷方法を提供する。【解決手段】超音波探傷方法に用いる超音波探傷装置は、車輪1のフランジ側リム面16に対向して配置されるアレイ探触子3を備えている。また、アレイ探触子3への送受信制御信号を送信する等の機能を奏するアレイ探傷器と、アレイ探傷器に対する各種パラメータ設定を行ったり、アレイ探傷器からの信号を受信してAスコープ、Bスコープ等の画像を作成する等の機能を奏するパーソナルコンピュータとを備えている。探傷するときには、振動子面をフランジ側リム面16に対向させてアレイ探触子3を配置する。このとき、軸方向から見たときのアレイ探触子3の振動子配列方向と車輪1の径方向とが成す角度を20〜60?にして探傷する。</p> |