摘要 |
【課題】本発明は、内燃機関(10)の排ガス通路(18)で排ガス状態量を決定するための排ガスセンサ(15)(たとえばラムダプローブやNOXセンサ)の反応挙動におけるむだ時間τSを決定する方法に関するものである。【解決手段】むだ時間τSの決定は、排ガスセンサ(15)の測定された出力信号と、参照信号とに基づいて行われる。本発明によると、遅延されていない参照信号が決定され、測定された出力信号と、モデルむだ時間τMの分だけ遅延された参照信号との間の相互相関が形成され、モデルむだ時間τMは相互相関関数が最大値をとるように選択され、排ガスセンサの測定された出力信号のむだ時間τSは、このようにして決定されたモデルむだ時間τMと同一視されることが意図される。【選択図】図1 |