| 摘要 |
注入装置（１）に取り付けられることが可能なハウジングを備える針装置（６）。このハウジングは、上記針装置（６）の近位端部に向かって備えられている第１のハウジング要素（１３）と、上記針装置（６）の遠位端部に向かって備えられている第２のハウジング要素（１５）とを備える。鋭利な近位端部を有する切断要素（１４）が、上記第１のハウジング要素（１３）の近位端部に配置されている。先丸の近位端部を有するカニューレ（１１）が上記第２のハウジング要素（１５）に取り付けられており、および、カニューレ（１１）のための開口部が、第１のハウジング要素（１３）の近位端部に備えられている。第１のハウジング要素（１３）と第２のハウジング要素（１５）は、カニューレ（１１）の近位端部が切断要素（１４）の前記近位端部を越えて伸長しない伸長位置と、カニューレ（１１）が第１のハウジング要素（１３）のの開口部の中を通って切断要素（１４）の近位端部を越えて伸長する圧縮位置との間において互いに対して相対的に移動可能である。この構造は、処置後の傷跡発生と組織外傷の危険性を著しく低減させる。【選択図】図３ｂ |
