摘要 |
<p>【課題】非対称リセス構造を簡便かつ生産性を損なうことなく導入する。【解決手段】半導体結晶基板1上に、バッファ層2、チャネル層3、障壁層4、パッシベーション層5、第1のオーミックキャップ層6、第2のオーミックキャップ層7の順に積層され、障壁層4内にキャリア供給層8が含まれる非対称リセス構造の電界効果型トランジスタであって、少なくとも2種類の半導体層から構成されるオーミックキャップ層6・7と、ゲート電極11とドレイン電極10間のリセス領域であるドレイン電極側リセス領域13と、ゲート電極11とソース電極9間のリセス領域であるソース電極側リセス領域12とを備え、ドレイン電極側リセス領域13がソース電極側リセス領域12より大きく、ドレイン電極側リセス領域13のドレイン電極側終端部におけるオーミックキャップ層6・7の段差部が少なくとも2種類の半導体層から構成されている。【選択図】図1</p> |