摘要 |
本発明は、静電式センサ(capacitive sensor)やインダクティブセンサ(inductive sensor)など、ユーザの動作または物体の動作を認識するが、ユーザ動作または物体動作の変化速度に比べて比較的高周波の時間に対して周期的な(time periodic)信号を入力として用いるセンシング装置にはすべて適用可能であり、センサ素子で誘起される(induced)ノイズがセンサ回路の受信部の最終出力信号に現れる影響を低減させることにより、比較的小さい振幅の入力信号を用いても十分な信号対雑音比(SNR)を確保するためのセンシング装置に関するものである。本発明によれば、タッチセンサパネル駆動信号の振幅を増加させなくてもタッチセンサ回路の信号対雑音比(SNR)を向上させることにより、タッチセンサチップの電力消耗を低減させ、高電圧駆動回路を除去してタッチセンサチップの製作価格を低減させる。 |