摘要 |
【課題】風力発電装置の安定化にかかるコストを低減し、風力発電装置の停止時間を最小化すること。風力発電装置の安定化の必要性を早期判定すること。【解決手段】風力発電装置の基礎セクションを風力発電装置の基礎に接続する風力発電装置の安定化方法であって、安定化手段の実行工程は、風力発電装置の基礎の表面の少なくとも一つの部分を、ボーリング手段のために予め準備する工程と、ボーリング手段を用いて、予め準備した表面に、複数の孔を、所定の深さで、好ましくは、基礎セクションのアンカーセグメントに達するまで、設ける工程と、硬化性材料を複数の孔に導入する工程と、複数の孔に導入した硬化性材料が硬化する工程と、風力発電装置の基礎の表面の少なくとも一つの部分を、後処理する工程と、さらに特に、風力発電装置の安定化の必要性の早期判定を、風力発電装置の稼働中におけるパイロンの動き(変位)測定に基づいて、実行する早期判定工程を含む。【選択図】図2 |