少なくとも１の動的作用特徴部を含むセキュリティ特徴部を有するセキュリティ要素または文書

摘要

セキュリティ要素または文書が記載されており、このセキュリティ要素または文書は、基材（２０）と、基材上に与えられた少なくとも第１動的作用特徴部（１００；１２０；１２１；１２２；１２３；１３０；１３５；１４０；１５０；１７１；１８１；１９１；２００）とを備え、第１動的作用特徴部が、選択された励起波長または波長帯域の照射刺激に応答して光学的スペクトル応答を生じる動的作用成分を含み、光学的スペクトル応答が、照射刺激に曝されたときまたは照射刺激に曝されている間に、複数のカラーアピアランス（Ｃ，Ｆ，Ｍ；Ｃ１，Ｍ１）の間で観察可能な時間にわたり動的に変化する。第１動的作用特徴部は、基材上に設けられた少なくとも１の近接特徴部（１０１，１０２；１２０ａ，１２０ｂ；１２１ａ，１２１ｂ；１２２ａ，１２２ｂ；１２３ａ，１２３ｂ；１３１，１３２，１３３；１３６，１３７；１４１，１４２；１５１，１６０；１７２；１８２，１８３；１９２；２０１，２０５，２０６）に近接または隣接する基材のある領域に与えられ、少なくとも１の近接特徴部が、第１動的作用特徴部の複数のカラーアピアランスのうちの少なくとも１つを強め且つ／または引き立てるように選択されたカラーアピアランスを有する。【選択図】図６ｂ