摘要 |
<p>イオン電流に基づき、燃焼終了クランク角IAを求める。冷機始動後の点火時期遅角運転中に、燃焼終了クランク角IAを、排気弁開時期EVOよりも僅かに進角側に設定される判定基準クランク角TBFと比較し(ステップ5)、TBFよりも遅角側であるか否かに応じて、パラメータFを1もしくは0とする(ステップ6,7)。直近の10回の燃焼について、パラメータFが1である割合RFを求め(ステップ10)、これが10%以上であれば、点火時期ADVの遅角増加量R1を減少する(ステップ11,14)。これにより、燃焼終了が排気弁開時期EVOよりも遅れることが防止される。</p> |