摘要 |
風力タービンブレードの強化構造体9が、U字形状チャネル28内で支持される引抜き成形繊維複合材ストリップ層31の細長いスタック27の形態にある。各層31の長さはスタックの端部においてテーパーを形成するように僅かに異なる。スタック27の部は5つの層31を有し、各端部は単一の層31を有する。各層31の端部は面取りされ、スタックは、スタック27の全長を延在する薄い可撓性の引抜き成形繊維複合材ストリップ33によってコートされる。強化構造体9はブレードの外側シェル内の曲路に沿って延在する。金型37内でのブレード構成部材の構築中、強化構造体9は、チャネル28を金型37内の細長いウェッジ29の表面に沿って曲路に沿って摺動させることによって金型37に挿入される。ウェッジ29は、強化構造体9を所望の位置に案内するように、ウェッジ29の長さに沿ってその位置における通路の湾曲に応じた或る角度で向き付けられる。ブレードの外側シェルの領域は強化構造体9のどちらの側でも構造発泡材17によって充填され、強化構造体9及び発泡材17は、双方とも、内板18と外板19との間に挟まれる。【選択図】図8 |