摘要 |
【課題】かえしが形成されない針先部を有する釣針でありながら、魚が釣針を捕食してから釣上げるまでの間に、魚の口元から釣針が脱離してしまう、いわゆるバラシを抑制することが出来る釣針を提供する。【解決手段】本体部11と、本体部の基端部12に設けられ、釣糸が結線されるアイ部13と、本体部の先端部に設けられ、かえしが形成されない針先部15とを有する釣針10であって、本体部は、シャンク部16と、シャンク部の先端部側に屈曲形成されたベンド部17と、ベンド部に屈曲形成され、先端部側に針先部を有する直線状のポイント部18とを備えた釣針において、ベンド部は、シャンク部の軸線に対して鋭角となるように連設されていると共に、ポイント部は、針先部先端に至るに従って、シャンク部軸方向との間隙が大きくなるように設けられている。【選択図】図1 |