摘要 |
【課題】軽量、安全であり、フレキシブルディスプレイに好適な樹脂成形体、特に非常に高い表面硬度を有し、しかも、傷などの凹凸に対して自己修復性を有する樹脂成形体を提供すること。【解決手段】光重合性組成物[I]を光硬化して得られる厚さ0.5mm以上の透明な樹脂成形体において、下記の要件(α)及び(&bgr;)を満足することを特徴とする樹脂成形体。(α)樹脂成形体表面の鉛筆硬度が8H以上である。(&bgr;)樹脂成形体に対して、直径1cmの#0000スチールウールに160gの荷重をかけ、ストローク幅5cm、速度5cm/秒で5000往復させる試験で、試験直後のヘイズを&bgr;1(%)、試験後23℃、50%RHで3日間放置した後のヘイズを&bgr;2(%)とした場合に、ヘイズ比(&bgr;2/&bgr;1)が0.9以下である。【選択図】なし |