摘要 |
【課題】内輪及び外輪との間の回転抵抗を簡易に調整することができ、また加工精度のバラツキを吸収することができる回転機構を提供する。【解決手段】スペーサ21の分割部27に相互に対向する状態で断面略U字状の凹部29を夫々形成し、この凹部29にばね部材25の両端を挿入する。このばね部材25によりローラ20を押付ける押圧力を調整する。また、ばね部材25の伸び代により、内輪11及び外輪12との間に形成された溝部と、複数のローラ20との間の摩耗により形成される回転部の円周長の変動を吸収させる。【選択図】図7 |