摘要 |
<p>【課題】羽口近傍で発生する正常時とは異なる状況を精度良く検知することができる異常検知方法および高炉操業方法を提供する。【解決手段】画像処理装置7の領域分割部771および代表輝度ベクトル収集部773は、事前に羽口カメラ31により撮影された羽口画像を複数のエリアに領域分割し、エリア毎に各画素の輝度値に基づいて代表輝度を決定し、代表輝度ベクトルを時系列で収集する。指標抽出部775は、時系列で収集した代表輝度ベクトルの主成分分析を行い、主成分ベクトルを抽出する。また、領域分割部771および代表輝度ベクトル収集部773は、操業時において羽口カメラ31により撮影された羽口画像から代表輝度ベクトルを収集する。異常検知処理部777は、収集した代表輝度ベクトルから主成分ベクトル方向に下ろした垂線の長さを評価値として算出し、評価値を所定の閾値と比較することによって高炉の異常を検知する。【選択図】図2</p> |