摘要 |
リエントラント型キャビティ燃焼室(5)の中心に配置された燃料噴射ノズル(6)は、シリンダ中心軸線に対する傾斜角が大小異なる第1の噴孔群と第2の噴孔群とを有し、第2の噴孔群の噴孔径は第1の噴孔群の噴孔径よりも大きい。第1の噴孔と第2の噴孔は、周方向に交互に配置されている。グロープラグ(11)は、シリンダ(4)の高さ方向について、下側を指向を指向する第2の噴孔の噴霧中心軸線(F2)の高さまで突出しており、両者の噴霧による燃料塊と接触できる。周方向においては、各々の噴霧中心軸線(F1,F2)の間で、かつ噴霧中心軸線(F2)のスワール下流側に位置する。 |