摘要 |
【課題】非常時に航空機から脱出する際、搭乗者の体の拘束を阻害することがない救命胴衣を提供する。【解決手段】救命胴衣1は、気体が注入されて膨張することにより浮力を作用させる気室を備え、気室に作用する浮力によって、着用者を水上に保持する。救命胴衣1は、収容物を収容する複数のポケット50、60、70を備え、その少なくとも一部のポケットは内ポケット50、60である。複数のポケット50、60、70は、前身頃21に、着用者の胴回り方向に沿って配列されており、前身頃21の部には外ポケット70が配され、外ポケット70の両サイドにはそれぞれ内ポケット50、60が配されている。内ポケット50、60には、胴回り方向に延びて内部空間を背丈方向に区分する仕切り52、62が設けられている。【選択図】図3 |