| 摘要 |
本発明は、試料内の標的分子を検出するための装置に関し、当該装置は、前記試料内の標的分子の測定のための試料容器、前記標的分子に特異的に結合する能力を持つ第１の結合分子で官能性を持たせた第１の粒子、及び、フラットセンサを覆うか又は第２の粒子上に存在する、第２の結合分子を含む表面構造体を含み、前記第１の粒子は、前記表面構造体の前記第２の結合分子に直接又は間接的に結合する能力を持ち、前記第１及び／又は第２の結合分子は、長く剛直なリンカー分子を介して前記第１及び／若しくは第２の粒子の粒子表面、並びに／又は、フラットセンサの表面に間接的に付着し、前記リンカー分子の長さ及び堅牢性は、６０ｎｍを超える前記リンカーの平均伸展長さを生じるように選択され、さらに、粒子クラスタの数又は結合した粒子の数は、前記試料に存在する標的分子の量に正比例又は逆比例して関係する。さらなる態様において、本発明は、試料内の標的分子の存在又はその量を検出する方法に関する。本発明は、試料内の標的分子を検出するための、本発明による粒子の使用も記載している。 |
