| 摘要 |
ユーザー・インターフェースにおいて選択の対象とすることが難しいエレメントの選択を手助けするようにユーザーのカーソルの動きを補助する技術を説明する。１より多くのエレメントと重畳できるエリア・カーソルを提供する。その場合、重なる各エレメントに対して、カーソルとの重畳部分とエレメントの全面積とに基づく計算結果（例えば重畳割合値）を計算し、最大の重畳割合値を選択する。小さいエレメントは、分母において小さい面積を有するので、計算（例えば、重なった面積を全エレメント面積で除算）は、小さいエレメントを有利に扱う。また、エレメントに重ねることの手助けとなるように、及び／又は１つ以上の基準に基づいて、カーソルの大きさを変更することを説明する。更に、エレメントの実際の大きさに加えて、またはそれに代えて、重み付けに基づいてエレメントの大きさを決定することを説明する。重み付けは１つ以上の基準に基づくことができる。 |
