摘要 |
【課題】蓋に設けたピストンの上下運動で容器内の空気を排出する構造を有する真空保存容器において、複数の真空保存容器を重ねて収納できるようにする。【解決手段】容器1と上蓋2とからなり、上蓋に設けられたピストン4を上下させることで容器内の空気圧を減少させることができる真空保存容器において、ピストン側に設けられる係合部と、上蓋側に設けられる係合部に係合する被係合部とからなり、これらの係合部と被係合部とを係合させるとピストンが下がった状態に保持固定されるピストン固定構造と、上蓋の外周縁近傍に形成される、ピストンに隣接する上面よりも上方に突出する突出縁2aであって、容器下面を上蓋上に載置した場合に容器の下面は突出縁に支持されるとともに、ピストン固定構造により下がった状態のピストンの上面が容器の下面位置以下となるような長さだけ突出する突出縁とを設ける。【選択図】図1 |