摘要 |
【解決手段】 薬学的製剤が、B10位に酸性側鎖を含むアミノ酸置換と組み合わせ、B24位にオルト−モノフルオロ−フェニルアラニンを含む変異型インスリンB鎖ポリペプチドを有し、前記インスリンは0.6mM〜3.0mMの濃度で存在することができる。前記製剤は、選択的に亜鉛がなくてもよい。さらに、B3、B28、およびB29位に1またはそれ以上のアミノ酸置換が存在してもよい。前記変異型B鎖ポリペプチドは、プロインスリン類似体または短鎖インスリン類似体の一部であってもよい。前記インスリン類似体は、ヒトインスリンなどの哺乳類インスリンの類似体とすることもできる。患者の血糖値を低下させる方法は、生理学的に有効な量の前記インスリン類似体またはその生理学的に許容される塩を前記患者に投与する工程を有する。【選択図】 なし |