ブレーキペダル振動抑制機能を有する車両ブレーキシステム及びブレーキペダルの振動を抑制する車両ブレーキシステムを動作させる方法

摘要

ホイールブレーキ（１２６、１３１、１４１、１４６）とブレーキペダル（１０５）とマスタシリンダ（１１０）と第１の弁（１６０）と第２の弁（１６５）とポンプ（１７０）と圧力センサ（１１５）と圧力制御装置（２０５、４０５）と制御装置（ＥＣＵ、１８５）とを含む車両ブレーキシステム（２００、３００、４００、５００、６００）。マスタシリンダ（１１０）は、使用者によるブレーキペダル（１０５）の押下に基づいてブレーキシステム（１００）のブレーキ液の圧力を増加させる。第１及び第２の弁（１６０、１６５）は、ブレーキ液が弁を通って流れる開位置と液が弁を通って流れることが防止される閉位置とを有する。ポンプ（１７０）は、第１の弁（１６０）を通してホイールブレーキ（１２６、１３１、１４１、１４６）に液を送出すると共に、ホイールブレーキ（１２６、１３１、１４１、１４６）から第２の弁（１６５）を通して液を吸い出す。圧力センサ（１１５）はブレーキ液の圧力を検出する。制御装置（ＥＣＵ、１８５）は、制御ブレーキ操作（ＡＢＳ、ＶＳＣ）時に弁（１６０、１６５）とポンプ（１７０）と圧力制御装置（２０５、４０５）とを操作する。圧力制御装置（２０５、４０５）は、マスタシリンダ（１１０）におけるブレーキ液の圧力を低減させ、以ってブレーキペダル（１０５）の圧力振動を低減させる。【選択図】図６