摘要 |
本発明は、鋼製部品、特に、自動車の製造で用いられる部品の低圧浸炭窒化方法に関する。該低圧浸炭窒化方法は、加熱工程と、一定温度で交互に行う浸炭工程(C1−Cn)及び窒化工程(N1−Nn)とを備える。加熱工程は単純な加熱段階(M)を有し、単純な加熱段階(M)の後に、700℃から750℃の間の温度から、860℃から1000℃の間の温度への初期窒化段階(Ni)が続く。初期窒化段階(Ni)は、単純な加熱段階と比べて小さい温度勾配を用いて実行される。焼入れ工程(T)の直前の最後の窒化工程は温度の低下を伴う。【選択図】図1 |