摘要 |
本発明は熱エネルギーを貯蔵するための設備に関する。当該貯蔵は作動ガスの圧縮および膨張によって行われ、ポンプと圧縮機は例えば電気モータによって駆動され得、当該電気モータは一時的に電力網において過剰に作り出された電流を消費する。作り出された熱エネルギーは冷熱蓄熱器(16)と温熱蓄熱器(14)とに中間貯蔵される。本発明によれば、設備の放出を行うために、蒸気回路(40)が前記冷熱蓄熱器(16)と前記温熱蓄熱器(14)とに接続され、前記蒸気回路を用いてタービン(43)は電気エネルギーを獲得するために発電機(G)によって駆動され得る。当該回路は、設備の充填を行うための回路(図に示されていない)とは異なるラインシステム(4)を介して実現されている。従って好適に電力網における過剰生産能力から得られる熱エネルギーは、高い効率で蒸気回路を介して電気エネルギーに再変換され得る。 |