摘要 |
【課題】車いす使用者は従来よりも小さな力でブレーキ操作を行うことができる。【解決手段】操作レバー30と、タイヤ18を押圧する押圧部32Aを有するタイヤ押さえ部材32と、第1アーム34Aと第2アームとを連結するピン50の位置が変わることによって押圧部32Aがタイヤ18に対して離接する連結アーム34と、ピン50に回動自在に支持された回転体36と、操作レバーの先端部に形成された係合部38と、押圧部32Aをタイヤ18から離間する方向に付勢する付勢手段40と、を備え、係合部38の形状はha操作レバー30を握る梃子の力点Xから梃子の支点Pとなるピン42の中心までの距離をAとし、梃子の支点Pから梃子の作用点Qとなる回転体36の中心50までの距離をBとしたときに、操作レバー30をブレーキ操作方向に回動させるにしたがって梃子比B/Aが小さくなるように形成されている。【選択図】図2 |