摘要 |
負荷マニピュレータは、互いに平行なブームアーム(1)およびリターンアーム(3)と、変形可能な平行四辺形を形成するようにローディングバー(2)およびカウンターバー(4)と、平行四辺形を形成する複数のアームの一方が連結されたほぼ水平な回転軸と、負荷による力を補償するために補償力印加点(C)に力を印加する平衡手段(8)と、を備えている。補償力印加点(C)は、リターンアーム(3)およびカウンターバー(4)上の点であり、ローディングバー(2)において負荷による力が印加される点(M)および前記回転軸と常に一致する点である。平衡手段(8)は、第1釣合錘(10)、第2釣合錘(12)、および負荷による力の値を補償するジャッキを備えている。第1釣合錘(10)とジャッキは、補償力印加点(C)に力を印加している。第2釣合錘(12)は、ブームアーム(1)に力を印加している。【選択図】図1 |