摘要 |
電気化学的二重層キャパシタは正電極及び負電極を有し、正電極に組み入れられる炭素材料はハロゲン化された炭素材料であり、負電極に組み入れられる炭素材料はハロゲン化されていない炭素材料である。さらに、対応するそれぞれの電極に組み入れられる炭素材料は異なる細孔径分布を有することができる。正電極に組み入れられる炭素材料の細孔体積比は負電極に組み入れられる炭素材料の細孔体積比より大きい。細孔体積比RはR=V1/Vと定義され、ここで、V1は1nm未満の細孔径を有する細孔の総体積であり、Vは1nmより大きい細孔径を有する細孔の総体積である。 |