摘要 |
本発明は、内燃機関、特にガス機関用点火プラグ(1)に関し、中心電極(2)と、1つまたは複数の接地電極プレートレット(3’)をそれぞれ含む少なくとも1つの接地電極群(3a、3b、3c、3d)とを備える点火プラグ(1)であって、中心電極(2)が、中心電極面(4a、4b、4c、4d)を含む少なくとも1つの中心電極プレートレット(2’)を備え、中心電極面(4a、4b、4c、4d)が、点火プラグ(1)の長手軸(L)に対する横方向の横断面に対して、0?〜50?の範囲で、好適には最大45?で傾斜している。接地電極群(3a、3b、3c、3d)の各接地電極プレートレット(3’)が、中心電極面(4a、4b、4c、4d)に向いており、かつ中心電極面(4a、4b、4c、4d)から間隔をおいて、中心電極面(4a、4b、4c、4d)に略平行に走る接地電極面(5)を備え、中心電極面(4a、4b、4c、4d)の法線ベクトル(N)方向にあり、接地電極面(5)に関連する中心電極面(4a、4b、4c、4d)の上にある、接地電極群(3a、3b、3c、3d)の接地電極プレートレット(3’)のすべての接地電極面(5)の突出部が、全体で機能的電極面(A)を生成し、機能的電極面(A)が8mm2〜25mm2の大きさを備え、接地電極群(3a、3b、3c、3d)の接地電極プレートレット(3’)の各接地電極面(5)が、0.2mm〜0.8mmの範囲で、少なくとも1つの中心電極面(4a、4b、4c、4d)から間隔をおいて配置されている。 |