摘要 |
【課題】混合ガス濃度4%を超える水素ガスを安全に呼吸したい。又、危険な水素ガスの使用量を減らし、水素ガスの利用効率を高めたい。ウイルス性(SARS)或は細菌性(多剤耐性菌等)の肺炎を患っている患者に対しても、水素ガスを応用して、治療の補助的な役割を該装置に付与したい。【解決手段】水素混合ガス呼吸装置と関連システムを爆発事故の発生を抑える、本質安全防爆構造、安全システムを採用。万一の静電気爆発等に対して、必要部分にデトネーションフレームアレスター等を設置、爆発火炎から使用者の肺機能を防護する。更に、ヒドロキシルラジカルを溶存するエアロゾル供給装置を併設して、専門家の管理により、適宜に動作時間と容量を調整する。状況によっては、エアロゾルの内容を、2価鉄イオン或は一価の胴イオンを含む微小液滴に代える。高濃度水素混合ガスの吸引とエアロゾルの吸引は同時ではなく、交互にプログラムに従って行なう。【選択図】図1 |