摘要 |
<p>【課題】救急救命処置・手当具等を収納することしか出来ない、活用性の乏しい単機能のインナーケースに、形状の工夫により救急救命処置・手当具(被覆・止血等の器具)などとしての機能を付加し、携行資材の総量を減らして、労働者の負担を低減させることのできるインナーケースを提供する。【解決手段】一枚の展開可能なシート状のインナーケース本体8にベルト1とバックル7を取り付け、インナーケース本体8をもって患部等を覆い、締め付けることで被覆・止血帯、各種器具の固定具として、さらに形状の工夫により、棒状の巻き取り具を容易に挿入して締め上げることの出来る巻き取り具用スリット12をベルト部に設けて、さらに強力に締め付け、緊迫止血帯としても利用できるようにすることで、携行資材の総量を減らし、コストや装着スペース、装備重量を軽減し、使用者の負担を減らすことが出来るようにした。【選択図】図1</p> |