摘要 |
<p>【課題】段差や坂道など負荷が増した場合にも軽い力のままで駆動出来る車椅子を提供する。【解決手段】リングを掴み直さなくて済むように車輪4と接するリール3を設けてそのリールを回すハンドル1を付けて、ハンドルを掴んだままで車輪を回せるようにしたと共に、ハンドルでリールを回すのに、駆動回転と従動回転の連結が大負荷では減速に切り替わる回転機構2を組み込み、段差や坂道では走行速度は遅くはなるが、ハンドルを回す力の増大が少ないようにした。又、緩い下り坂でのブレーキはハンドルを抑えることで果たせるが、急な下り坂でのブレーキは肘掛前部に配した握り15でリールの回転を抑制し車輪を止めるようにしたことにより、乗り降りの際の一時的ブレーキ操作も肘掛に手を付きながらの体起こしと同時に出来るようにした。【選択図】図1</p> |