摘要 |
<p>【課題】基礎構築における基礎形状の一貫性を高め、コンクリートの無駄打ちを防ぎ、効率よく配筋・ベース型枠設置を行える、ベース筋支持を含むベース型枠支持具を提供する。【解決手段】鉄筋支持具中心を基礎芯墨に合わせ一定間隔に設置する。その時、ベース型枠支持具の丸穴を、鉄筋支持具本体の2つの突起に挿入し、長穴に導く。長穴をスライドさせ、指定の鍵穴に2つの突起を挿入しておく。ベース筋を山型の突起位置に配置することで、ベース筋の左右へのズレ・脱落がなくなる。凹型のプラスチックもベース型枠位置に自動的に設置され、スケール等での寸法確認が不要になる。後は、ベース型枠を凹型のプラスチックに差し込んでいくだけでよい。埋め殺しの為、ベース型枠支持具の回収手間も不要となる。基礎芯墨を中心に左右対称に出されるベース型枠支持具の働きで基礎形状の精度も向上する。【選択図】図4</p> |