摘要 |
<p>【課題】 ミニトマト等の青果物をバラ詰めして段積み輸送するための段ボール製の青果物包装箱において、バラ詰め時に機械で送り込まれた青果物が仕切板の上端に衝突しても傷つかないようにし、さらに、包装箱の段積み時にかかる大きな荷重や青果物の偏った詰め具合に対しても仕切板が変形したり倒れたりしないようにする。【解決手段】 上方が開放された包装箱10の対向する内側板13に差込穴13aを開口し、その対向する差込穴13aに補強用の仕切板20の両端を差し込んで内側板13と同じ高さに取り付ける。仕切板20は、段ボールを断面コ字状に折り曲げて平坦な上端面を形成した二重構造とする。内側板13の差込穴13aはV字状に形成し、仕切板20の両側端にV字状の切欠き23を形成し、その切欠き23を前記差込穴13aに上方から嵌合して仕切板20を取り付ける。【選択図】 図4</p> |