| 摘要 |
<p>【課題】療養泉量を最小限に節約して有効利用する湯治用浴槽設備を提供する。【解決手段】該設備は、療養泉と温水とを貯留する浴槽２０と、療養泉と温水とをそれぞれ上層部２２と下層部２３に分離するためのビニールシート３０と、前記浴槽に前記ビニールシートを嵌装するための嵌着部材３１と、入浴者の頭部を載せる枕体３２とにより構成する。前記枕体には多層空気充填密封体３３による体積可変機構を設け、前記浴槽は長さ１５００〜１８５０ｍｍ?幅５００〜７００ｍｍ?高さ２５０〜３５０ｍｍの略矩形の寝台型の浅底箱形状とする。さらに、前記浴槽内に前記ビニールシートを固定した後に、その後、浴槽の下層部２３に、該下層部領域高さが１５０ｍｍ〜２５０ｍｍとなり、且つ、熱交換により前記常温の療養泉温度を３６〜３８度に上昇せるために必要な湯量及び温度を前記浴槽寸法から求められる伝熱面積と伝熱面内外の温度差から求め、相当する温水を投入することで入浴可能となる。【選択図】図２</p> |
