摘要 |
<p>【課題】尿失禁を検知する尿検知部を備え、第3者には尿漏れを感知し難い構造に形成した介護用座布団を提供する。【解決手段】尿感知部と、透液性シート102の下に不透液性シート104を重ね、両シートの間に吸水性のパットを挟持させた吸水シート部と、を順次上から重ねて袋体20,30に収容した介護用座布団を構成する。また、前記尿感知部は液体に濡れて色彩が鮮明になる透液性シートであり且つ、袋体の尿感知部側は網状又は円孔状等の多数の開口133を有し且つその厚さにより前記開口より前記尿感知部の変色を判別可能な範囲を制限する。尿感知部は本来着色された吸水シート101であるが、該吸水シートは濡れた場合、色彩が鮮明に見えるため尿漏れを袋体の外より該網状又は円孔状に加工された部分奥にある尿感知部を真上からは容易に識別出来る。逆に第3者は前記網状又は円孔状の部分の厚さにより視界が制限され気づき難く、特に注意していないと識別は出来ないという効果を奏する。【選択図】図1</p> |