摘要 |
<p>【課題】液体容器において、複雑な構成のキャップ部材を設けることなく、高い蒸散防止性を確保する。【解決手段】液体容器は、上面に開口20を有する容器本体2を備える。エラストマーからなるフィルム4を、液体5を収容した容器本体2の開口20全体を覆うように、容器本体20に貼着する。このフィルム4の容器本体5への貼着は、フィルム4を容器本体2の開口20の縁21に熱溶着することで行われる。上記構成からなる液体容器では、液体5を採取するための採取針をフィルム4に突刺・抜出したとしても、エラストマーの高い弾性と復元性により、突刺により形成された孔は閉じる。これにより、採取針の突刺・抜出後も、蒸散防止性を持続させることができる。【選択図】図2</p> |