摘要 |
【課題】陸屋根面の防水性を低下させず、かつ、太陽電池パネルの陸屋根周囲への脱落を防止でき、また、架台の吹き上がりや定常的な荷重及び微振動等による脱落防止措置の長期耐久性低下を防止可能とする太陽電池架台の設置構造を提供する。【解決手段】複数の円筒型モジュールを並列に配設した太陽電池パネル4であって、該太陽電池パネルが架台を設置面に固定することなく自重により陸屋根に平置き設置されており、太陽電池パネルが脱落防止部材を介して陸屋根に配置されている電池架台設置構造。脱落防止部材がクランプ7を介して格子状に組み立てられたパイプ6,6’であって、前記架台に存する空隙を貫通して配置されている。あるいは、フレームまたは架台と陸屋根上または陸屋根外壁面に備わる固定冶具とを結束する弾性体またはワイヤーである。さらには、台座3に個別に配置された固定冶具である。【選択図】図5 |