摘要 |
<p>【課題】小型・軽量にして高利得のバタフライ型ループアンテナを提供する。【解決手段】ステンレス板(厚さ1.2mm?巾3mm)をループ状とし、円を両側から圧力を加え変形させ楕円とする。周囲の長さはλ(波長)に等しい。このループを2個を対として動作させるとp=EHであるポインティングベクトルを有効に捕捉して集積、等価的実効面積を高める。更に水平偏波成分を圧縮、成分を強調するから水平偏波を強調、垂直にするホールデッドダイポールλ/2を通して集波すると、効果的に受信重力を高める事が出来、アンテナ利得が向上する。したがってエレメント素子の拡散性を抑圧して能率を高めることが出来る。これはλ/2単一ダイポールから、ループ状に変更することで対処している。又、重量を少なくするためには単一ダイポールの場合エレメント数を少なくする必要がある。ループは実効面積が広いので、エレメント数に依存しないので軽量化が図れる。【選択図】図1</p> |