摘要 |
<p>【課題】軸線方向に沿って先端部側に向かう衝撃を付与しても破損しない貫入ロッドを提供する。【解決手段】貫入試験に用いるためにチャック装置に保持される貫入ロッドにおいて、地中に貫入するために先端に設けられ、ドリル形状に形成されたスクリューポイントと、スクリューポイントから後端部に向けて棒状に形成された本体軸31と、本体軸31の後端部側の外周面の複数箇所に形成され、チャック装置に設けられた鋼球を収納する。さらに、軸線方向に沿って先端のスクリューポイント側に向かう衝撃を受けた場合に鋼球が本体軸31の後端部側に移動可能となるように軸線方向に沿って長尺に形成された係止溝34とを有し、係止溝34は、係止溝34の先端34aが係止溝34の後端34bに対してスクリューポイントのドリル形状の順回転方向を向くように、本体軸31の軸線Xに対して傾斜して形成する。【選択図】図1</p> |