摘要 |
<p>【課題】 所定の離れをとって隣接して建築された中高層住宅間を連絡する通路に設けられ、地震時等においても通路機能を確保できる渡り通路を提供する。【解決手段】 建物Bに構築された通路張り出し部8の凹所8aに、その一部が建物Aに向けた方向に摺動可能に収容され、他端が建物Aに沿ってスライド可能に支持された可動床版11を設ける。可動床版11上で通路張り出し部8の通路手摺の内側に固定手摺25を立設する。固定手摺25と蝶番22を介して連結され、他端が建物の固定部に他の蝶番22を介して連結された、全長を伸縮可能な可動手摺20を設ける。建物Aの通路用開口3から可動床版11上に張り出すように張り出し床版32を設ける。さらに建物Bの通路張り出し部8の凹所8aを塞ぐとともに、可動床版11の一部を覆う固定床板31を設ける。【選択図】 図1</p> |